AI Innovation Day 2025 Osaka

2025年6月12日(木)14:00-19:00(13:30受付開始) | ヒルトン大阪


データとAIを融合し、AIドリブン経営へ

AI Innovation Dayは、AIそしてデータを活用してビジネスイノベーションを目指す皆様に最新のAIとデータ活用の知見を共有させていただく、 Teradataのイベントシリーズです。先進企業がAIをどのように活用し、ビジネス成果を上げているのか、最新のAI技術がもたらす可能性とは何か、業界をリードする専門家、実務者の皆様にご講演いただき、AIドリブン経営への道筋を示します。

2025年、AIの世界は劇的な変化を遂げています。単なるチャットボットを超え、自律的にタスクをこなすAIエージェントが台頭し、ビジネスの在り方を根本から変えようとしています。このAIエージェントを活用し、ビジネス成果を獲得するためには、AI、そしてデータをどのように取り扱うべきなのでしょうか。本イベントがデータとAIを駆使した企業変革の真髄を学ぶ絶好の機会となります。

また、本イベントでは、Teradataが提供する日本企業特有の課題に対応した包括的なAIアプリケーション、エンタープライズレベルのデータ統合、AI運用プラットフォーム、そして導入から運用までをサポートするコンサルティングサービスについて、最新情報をご案内する予定です。ぜひご参加ください。


開催概要

日時: 2025年6月12日(木) 14:00~19:00(13:30受付開始)

場所: ヒルトン大阪

主催: 日本テラデータ株式会社

対象:  データ、AI、アナリティクスの活用を推進されているIT部門、ビジネス部門のリーダー、  実務者の皆様(テラデータユーザー企業、ご検討企業の皆様)  ※左記以外、個人(事業主)、学生、同業者の皆様のご参加はお断り申し上げます。

定員: 50名様(事前登録制)

費用: 無償


プログラム

AIとデータを活用している先進的なお客様やソートリーダー、日本テラデータのエキスパートが多彩なセッションを展開します。

TimeSession
14:00-15:00【オープニングセッション】AIエージェント×ビジネス: 実現する未来とその可能性
日本テラデータ株式会社 代表取締役社長 大澤 毅
AIエージェントは、ビジネスプロセスの効率化や新たな価値創出にどのように貢献できるのか?本セッションでは、日本テラデータだけでなく、AIエージェントの最新トレンドや、AIエージェントで変革できる様々なビジネスケースについて、デモを交えながら解説します。さらに、今、AIスタートアップとの協業から生まれる新しい可能性についても議論し、「これから」を見据えたインサイトを提供します。また、AIエージェント時代に、日本テラデータが日本のお客様にどんなソリューション、バリューを提供することができるのか、最新情報も共有いたします。
15:00-15:30【Teradataセッション】ソリューションアップデート
日本テラデータ株式会社
Teradataは引き続き、オンプレミス、クラウドにおけるデータ活用を支援してまいります。さらに今後はAIエージェントの活用もクラウドだけでなく、オンプレミスでご支援してまいります。本セッションでは、データそしてAI活用を支える、Teradataがご提供するAIデータ基盤Teradata Vantageの最新ロードマップ、新機能についてご紹介してまりります。
15:30-15:45休憩
15:45-16:15【事例セッション】サイバーセキュリティ監視業務(SOC)におけるVantage活用事例
株式会社トヨタシステムズ インフラ事業本部 セキュリティサービス部 監視センターG 主幹 辰巳 昌広 氏
株式会社ラック プロダクト統括部 アカウントプロダクト開発部 企画グループマネージャー 和座 廉 氏

本講演では、最新のセキュリティ監視基盤として注目される「Vantage」を活用した導入事例をご紹介します。高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対応として、リアルタイムモニタリングや脅威検知対策として立ち上げたサービスにおけるAIを活用した異常検知やリスクスコアリングなど、分析の高度化の取り組み事例をご紹介します。
16:15-16:45【Teradataセッション】AIエージェント時代のマルチモーダル・データアーキテクチャ論
日本テラデータ株式会社 ワールドワイド・データ・アーキテクト 藪 公子
AIエージェントの台頭により、企業のデータ活用の在り方が大きく変わろうとしています。ユースケースごとに単一のデータを準備するだけでは到底間に合わないデータの供給パイプラインは、構造化・非構造化関係なく、あらゆる種類のデータを効率よく供給可能となるよう最適なアーキテクチャを考える必要があります。本セッションでは、今の時代に考慮すべきデータアーキテクチャの勘所と、それにより実現するAIエージェントの効果的な活用方法をご紹介します。
16:45-17:15【特別セッション】AI × 医療 × 社会:東大発AI認知症予防システム「AICOG」に学ぶ共創の方法
東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員/株式会社AI予防医学研究所 代表取締役 酒谷 薫 氏
これからの国内産業を支える新たなイノベーションの実現には、大学の研究力に、企業のビジネス化する力、行政の支援がしっかりと連携することが重要です。東大発のスタートアップ、株式会社AI予防医学研究所がローンチした革新的な認知症予防AIシステム「AICOG」は、異なる分野の専門家が連携することで大きな社会課題の解決に貢献するソリューションです。本セッションでは、AICOGが生み出された産学官連携のプロセスと課題、そしてそれを乗り越えた先に見える社会的インパクトについて解説します。
17:20-19:00ネットワーキング

※調整中のプログラムは決定次第、順次アップデートいたします。
※プログラム、タイムスケジュールは変更となる場合がございます。


スピーカー


株式会社トヨタシステムズ インフラ事業本部 セキュリティサービス部 監視センターG 主幹 辰巳 昌広 氏
2010年に新卒入社。入社後はトヨタ自動車の社内アプリケーションの開発・運用業務を担当、トヨタ自動車への出向などを経て、2017年からセキュリティ業務に従事。現在は、グループ向けの内部不正監視やサイバー攻撃監視サービスの企画・構築を担当。

株式会社ラック プロダクト統括部 アカウントプロダクト開発部 企画グループマネージャー 和座 廉 氏

2010年に独立系システムインテグレーターに入社し、インフラ構築・運用業務を経て2017年よりセキュリティ業務に従事。2022年にラックへ入社し、現在はトヨタグループ向けのサイバー攻撃監視サービスの提案・企画・構築を担当。

東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員/株式会社AI予防医学研究所 代表取締役 酒谷 薫 氏

大阪医科大学卒業後、米国NY大学医学部助教授、北京日中友好病院JICA専門家、日本大学医学部・工学部教授、東京大学大学院特任教授を歴任。現在は東京大学高齢社会総合研究機構特任研究員として、AIを活用した認知症予防に取り組む。医学博士・工学博士、脳神経外科専門医。2010年に日本医師会医学研究奨励賞を受賞。東京大学発ベンチャーである㈱AI予防医学研究所を設立し、代表取締役を務めている。



日本テラデータ株式会社 代表取締役社長 大澤 毅
25年にわたり大手独立系メーカー、大手SIer、外資系 IT企業のマネジメントや数々の新規事業の立ち上げに携わり、豊富な経験と実績を有しています。日本テラデータ入社以前は、Cloudera株式会社 社長執行役員として、事業開発、マーケティング、営業、パートナー戦略、コンサルティング、サポートなど数多くのマネジメントを担い、ARRを2倍以上に成長させるとともに、働きがいのある職場の確立に従事しました。
日本テラデータ株式会社 ワールドワイド・データ・アーキテクト 藪 公子
日本テラデータのデータ分析プラットフォームにおける、リファレンス・アーキテクチャ策定の責任者。ワールドワイドなデータアーキテクチャチームの一員としてインフォメーション・アーキテクチャの分野において日本をリードしている。金融、通信、自動車、製薬など多岐にわたる各種業界において、将来を見据えたデータ活用の目的やデータ管理などのコンサルティングを行い、企業のデータ統合・分析基盤のアーキテクチャ策定や構築を支援。



お問い合わせ先 

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日本テラデータ株式会社 マーケティング本部 Email: Marketing.JP@teradata.com